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【本当!?】母子家庭育ちの娘は結婚できない説を検証してみる

母子家庭の娘の結婚

母子家庭育ちだとはれもの扱いされたり、事故物件扱いされたり・・・なんてことありませんか?しかも適齢期になってくると、「母子家庭育ちの娘は結婚できない」などとひどい言われようです。

本記事では、母子家庭育ちの娘が結婚できないといわれる理由や、本当に結婚できないのかを検証していきます。

母子家庭育ちの娘はなぜ結婚できないといわれる?

母子家庭になる理由は離婚であったり死別であったりと様々ですが、母子家庭で育った女性は次のような特徴をもっていることが多いです。特に母子家庭になってから母親が父親を悪く言っていたりすると顕著だったりします。

母子家庭育ちの娘の典型的パターン

母子家庭育ちの娘の典型的なパターンは次の4つです。家族構成にもよりますが、いずれかが強く出ている場合もありますし、複数の特徴をもっている場合もあります。

他人を頼れない

平均的な母子家庭は社会的弱者であることが多いです。そのため、母子家庭の子どもは他人から虐げられないように弱みを見せることを嫌ったり、距離をとるためにつっぱねたりします。他人を頼ることのハードルが高いのです。

男性は必要ないと思っている

特に父親が横暴であったり、逆に情けなかったりする場合に多いです。男性という存在にプラスの感情を抱けず絶望している状態です。したがって、女性でも男性同等の能力をもっていることを示そうとします。このような態度は男性からみると気が強い、と敬遠されてしまうようです。

母親との絆が強い

女手ひとつで育ててくれた母親に感謝して、できる限りの親孝行をしたいと考えていることは当事者からすると当然のことです。ただ、このような強い 絆は両親がそろっている家庭で育った男性には理解されにくいこともあります。

社会性が育ちきっていない

一般的に父親(父性)は子どもの社会性を育むといわれています。乳幼児期は母親(母性)が重要ですが、学童期に入ると社会性も大事になってきます。母子家庭で育つと社会性が十分に育まれず、人間関係を築くことが難しい場合があります。

このような特徴をもつ女性と恋愛するのは面倒だと思って男性が敬遠することはあり得ます。ただ、恋愛云々ではなく母子家庭育ちの娘と結婚しない男性もいます。

母子家庭育ちの娘と結婚したがらない男たち

2020年の離婚件数は約19万件、同じく2020年の婚姻件数は約52万件なので、離婚する夫婦がどれほど多いか分かりますね(厚生労働省:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況)。

このように離婚がめずらしくない現代ですが、母子家庭の娘と結婚することを避ける男性は一定数います。

世間体を気にする男性(もしくは世間体を気にする親がいる)

男性自身が世間体を気にする場合もありますし、男性のご両親が世間体を気にする場合もあります。地元の名士、医者の家系など家柄にプライドを持っている人たちと母子家庭は相性がわるいです。

昭和の考え方の男性(もしくは昭和の考え方の親がいる)

時代は既に令和なのですが、いまだに昭和の考え方を持っている男性もいます。このような男性やそのご両親は、結婚したら嫁は自分たちの家に入るものだと思っているので、実母との絆が強い母子家庭の娘とは相性がわるいです。

最近は上記のような考え方の男性も減ってきていますが、一定数いることは確かですので、このような男性は最初から恋愛や結婚の対象外とした方が時間を無駄にしなくてすみますよ。

母子家庭育ちの娘が結婚したいなら

個人的なことですが、私は夫と出会うまで自分が結婚するなんて思ってもいませんでした。当たり前のように独身のままでいると思っていたので、人生は何が起こるかわからないとしみじみ思っています。

本記事を読んでいるあなたも結婚なんてありえない!と思っているかもしれませんが、ふとした時に結婚しようと思う男性が現れるかもしれません。

自分を磨く方法

母子家庭育ちでも結婚したいと考えている人ももちろんいますよね。その場合、相手を選ぶことも大事ですが、自分自身を磨いておくことも大事です。具体的にどんなことをすると良いのかを紹介しておきますね。

最低限のテーブルマナーを身につける

あまり見られていないと思うかもしれませんが、男性は女性のテーブルマナーをよく見ています。行儀のわるい女性には恋愛感情をいだきにくいのではないのでしょうか。テーブルマナーといっても他の人に不快感を与えないように気をつければ大丈夫です。

具体的にはきらい箸をしない肘をつかない片手食いをしない犬食いはもってのほかです。女性としてというよりも大人のマナーとして最低限のことはできるようにしておきましょう。

外見よりも内面を磨く

外見を磨くことよりも内面を磨く努力をした方がよいです。頭の回転のよい男性は会話についてこれる頭の回転のよい女性を好むものです。

具体的には乱暴な言葉を使わない論理的思考ができるようにする自分の意見をもつ等です。

誠実な男性と出会う確率を上げるには

確率の問題ですが、誠実な男性はある程度の学歴がある場合が多いです。決して学歴が最重要という訳ではなく、自分の頭で考えて結論をだす論理的思考ができる自分の感情をコントロールできる男性が多いというだけです。

したがってある程度の学歴がある男性と出会う確率を上げるためには、自分もある程度の学歴のある大学などに進むのも一つの方法ではあります。

母子家庭育ちの娘の結婚物語

最後に母子家庭育ちの娘は結婚できるのかという点ですが、結論は「結婚できる」です。当たり前ですが、母子家庭育ちであろうとなかろうと結婚できない人はできません。母子家庭育ちだということに劣等感を感じるのではなく、自分に自信をもって人間関係を構築していきましょう。