ワーキングマザーが恐れる夏休みの昼ごはん問題を解決【高学年以上】

7月といえば夏休みですね。子どもにとっては楽しい長期休みですが、ワーキングマザーにとっては乗り越えなければいけない試練でもあります。

ワーキングマザーにとって夏休みの昼ごはん問題は1か月以上も続く上に、普段以上の負担がかかります。本記事では少しでも楽に夏休みを乗り切るための方法を紹介していきます。ぜひ最後まで読み進めて今年の夏休みを乗り切りましょう！

ワーキングマザーにとっての夏休みの昼ごはん問題

本記事は、高学年以上のお子さんがいるワーキングマザーを対象としています。祖父母を呼べない、祖父母に預かってもらえない、子どもが学童保育を嫌がる、そんなお母さんに向けた記事です。

夏休みの昼ごはん問題の心構え

いかに楽をして夏休みを乗り切るかではありますが、次のことだけは絶対に譲れないですね。特に夏は食品が傷みやすいので、直接手を触れないようにラップを使ったりして工夫しましょう。

子どもの安全が最優先
子どもと約束事を決める（包丁やコンロを使わない、居留守を使うなど）
食品は衛生面に気をつける

子どもだけで留守番しなければならない場合、昼ごはんはお弁当を作り置きするか、宅食サービスを使うかしかありません。

夏休みの昼ごはん問題の解決法①：作り置き弁当

作り置き弁当も毎日献立を考えていては時間がもったいないです。あらかじめ月曜から金曜までの献立を決めておき、夏休み中は1週間単位で繰り返しましょう。そうすれば、週末に買い出しに行く際も決まった食材を決まった量だけ購入すれば良くなります。

夏休みの昼ごはん問題の解決法②：宅食サービス

お弁当を作り置きする時間が取れない場合は、宅食サービスを利用しましょう。冷凍の宅食を利用すればお子さんに電子レンジで温めてもらうだけです。低学年の場合は、電子レンジを使うことが難しいと思いますので、大きくなって電子レンジを使えるようになるまでは我慢しましょう。高学年の場合でも温める時間をメモしておいてあげるなど、お子さんが悩むことがないようにしてあげてくださいね。

ワーキングマザーが夏休みの昼ごはん問題を作り置きで解決

ここからは作り置き弁当の月曜から金曜までのメニューの一例を紹介します。ここでのポイントは、無理に野菜を食べさせようとしないことです。長期休みといっても1か月ちょっとです。その間の昼ごはんくらいはお子さんの好きなものを用意してあげましょう。

夏休み昼ごはんメニュー：月曜

月曜日はお弁当の定番メニューです。おにぎりは、お子さんが好きなふりかけを活用して味を変えてあげましょう。直接手で握らず、ラップに包んで握るようにしましょうね。

おにぎり
ウインナー
卵焼き
ミニトマト

夏休み昼ごはんメニュー：火曜

火曜日はお手軽な麺にしましょう。ソース焼きそば、塩焼きそば、上海風焼きそばなど味付けを変えるだけでも、飽きにくくなりますよ。

焼きそば

夏休み昼ごはんメニュー：水曜

水曜日は炊き込みご飯です。米と混ぜて炊くだけの五目ごはんやシラスごはんでも良いですし、カレーパウダーで味付けする炊き込みカレーピラフなども食が進みます。あとはコーンバターやじゃがバター、唐揚げなど、冷凍でも良いのでちょっとしたおかずをつけるだけです。

き込みごはん
コーンバター（じゃがバター、唐揚げなど）

夏休み昼ごはんメニュー：木曜

木曜日はパン食です。お手軽サンドイッチでいきましょう。食材だけ用意しておいて、お子さんに挟んでもらってもいいようになるべく簡単なものにしましょう。スライストマト、市販のローストチキン、マヨネーズがあればちょっとおしゃれなサンドイッチになります。ローストチキンでなくてもハムやこんがり焼いたベーコンでもいいですね。

サンドイッチ
野菜ジュース

夏休み昼ごはんメニュー：金曜

金曜日まで来ると、かなり疲れてきますよね。最後はひやむぎ、そうめんなどの冷たい麺にしましょう。電子レンジで二人前まで茹でられるお手軽グッズもありますので、簡単にすませましょう。冷水で締めた麺、刻みのり、すりごま、ハム、きゅうりなどとつゆをまとめて冷蔵庫に準備しておけばおしまいです。

そうめん（ひやむぎ）
具材（のり、ごま、ハム、きゅうり、たまごなど）
つゆ

これまでに紹介したメニューは一例なので、お子さんの好みに合わせてメニューを決めてみてください。あとは繰り返すのみです！

ワーキングマザーが夏休みの昼ごはん問題を宅食で解決

朝から作り置き弁当とかめんどくさすぎて無理！という方は宅食サービスを活用しちゃいましょう。作り置きに比べてコストはかかりますが、お手軽感はハンパないです！夏休みだけと割り切って利用することをおすすめします。

ここでは、厳選の宅食サービスを3つ紹介します。各社とも特徴がありますので、じっくり検討してみてください。

宅食サービス：NOSH – ナッシュ

糖質と塩分に配慮したメニューが食べられるNOSH – ナッシュは、冷凍で届く宅食サービスです。食べる時は電子レンジで温めるだけ、容器も紙素材なので捨てやすく環境にもやさしい仕様になっています。

メニュー例

クリームコロッケグラタン
豚の生姜焼き
ハンバーグと温野菜のデミ
メープルパンケーキ
チキンのトマトチーズがけなど

サービス

定期配送：1週間に1回、2週間に1回、3週間に1回から選択
配達数量：6食、8食、10食から選択（2回目以降は20食も選択可能）
スキップ機能：必要ない週の配送を休むことが可能

料金

6食プラン：1回分 4,190円（698円/食）、送料 913～2,145円
8食プラン：1回分 4,990円（623円/食）、送料 913～2,145円
10食プラン：1回分 5,990円（599円/食）、送料 913～2,145円

宅食サービス：三ツ星ファーム

糖質、たんぱく質、カロリーに配慮したメニューが食べられる三ツ星ファームは、有名店の料理人やシェフが監修しており、クオリティが高い宅食サービスです。その分、お値段が高い点がマイナスポイントです。

メニュー例

コクと旨味のオニオンソースのハンバーグ
こだわり唐揚げと彩り野菜の油淋鶏
ビストロ風トマトが入ったハッシュドビーフ
たっぷりタルタル国産鶏肉のチキン南蛮
牛の旨味染みわたるキーマカレーなど

サービス

定期配送：毎週、2週ごと、3週ごとから選択
配送数量：7食、14食、21食から選択
変更機能：次回配送を遅らせたり、ストップしたりすることが可能

料金

7食コース：1回分 6,887円（983円/食）、送料 990円（定期購入の場合、一部地域を除く）
14食コース：1回分 10,282円（734円/食）、送料 990円（定期購入の場合、一部地域を除く）
21食コース：1回分 13,154円（626円/食）、送料 990円（定期購入の場合、一部地域を除く）

宅食サービス：わんまいる

無添加のメニューが食べられるわんまいるは、糖質、カロリー、タンパク質にも配慮した冷凍宅食サービスです。以前は真空パックを湯煎や流水で温めたり、解凍するコースしかなかったのですが、現在は1トレーになって電子レンジ温めのコースもあります。メニューを選択することはできませんのでご注意ください。

メニュー例